当クリニックでは、総合病院勤務経験のある口腔外科医が、
患者様のお悩みにお答えいたします。
「親知らず」などの歯を抜く処置だけでなく、顎の痛みや、口が開きにくいなどの症状が現れる「顎関節症」、さらに昨今、注目を浴びている「口腔がん」の診査まで、患者様のお悩みに対応するため、当院ではCTなどの先端機器を設備し、安心・安全な治療を心がけております。
当クリニックでは、総合病院勤務経験のある口腔外科医が、
患者様のお悩みにお答えいたします。
「親知らず」などの歯を抜く処置だけでなく、顎の痛みや、口が開きにくいなどの症状が現れる「顎関節症」、さらに昨今、注目を浴びている「口腔がん」の診査まで、患者様のお悩みに対応するため、当院ではCTなどの先端機器を設備し、安心・安全な治療を心がけております。
親知らずは歯ぐきに部分的に被ったままになることにより不潔になり、歯肉の炎症を起こしやすい状態となってしまいます。20歳前後の人に発生する頻度の高い疾患です。炎症が周りの歯ぐきや顎の骨に広がると頬が腫れたり、口が開きにくくなったりすることがあります。このような場合、抗菌薬(化膿止め)や消炎鎮痛薬(痛み止め)、さらにはうがい薬などで炎症を鎮めた様子を見るといった場合もあります。しかし、親知らずの生える方向が悪かったり、炎症をくり返しているような場合は、抜歯することが適当と考えられます。
親知らずは正しく生えないことが多く、不要なので抜いてしまうというのはいささか乱暴な話です。親知らずだから全て抜くというのではなく、正常に生えて機能している場合や、手前の奥歯などが抜けてしまってない場合などはその部分を補うためのブリッジや入れ歯の土台に利用できるため、残しておいた方が良いこともあります。
親知らずを抜くというのは決して気軽な行為ではなく、処置によりその後に腫れや痛みなどの不快な症状が生じたり、また少なからずリスクを伴います。お悩みの方は、抜くメリットとデメリットについてご相談ください。
口を開けたり閉じたりする時に顎の関節で「カックン」、「コッキン」というような音がします。症状がある場合は硬いものを食べたり、無理に大きく口を開けたりしないようにしましょう。 痛みがあり、口がスムーズにあけにくくなった場合はお早めの受診をお勧めします。
口腔がんの発生に係る要因は数多くありますが、代表的なものは喫煙と飲酒です。これまでの研究では、喫煙者の口腔がんの死亡率は、非喫煙者の約4倍とされ、重度の飲酒もハイリスク因子と考えられています。他にもお口の中が不衛生であったり、合いの悪い入れ歯、歯のザラつき、感染症なども原因とされています。
口腔がんのできやすい場所は舌・歯ぐき・頬の粘膜です。
中高年齢の方は、定期検診を強くお勧めします。特に、喫煙や飲酒等の習慣がある方は、怪しいと思ったら直ぐにご相談下さい。