これからの歯科医療は「治療中心」から「予防中心」、「健康維持」へ
昨今、歯科治療の介入が歯の寿命を短くすることが明らかになってきました。つまり、「治療」ではなく「予防」に力を注ぎ、歯科治療の介入の時期を遅らせ、歯の寿命を延ばすことを目的としたMIの考え方が注目されています。
これからの歯科医療は「治療中心」から「予防中心」、「健康維持」へ
昨今、歯科治療の介入が歯の寿命を短くすることが明らかになってきました。つまり、「治療」ではなく「予防」に力を注ぎ、歯科治療の介入の時期を遅らせ、歯の寿命を延ばすことを目的としたMIの考え方が注目されています。
MI(Minimal Intervention)とは、最小の侵襲により、最大の効果を得ることを目的とし、ご来院の皆様に「やさしい治療」を提供するという考えです。むし歯の治療で詰め物をする場合、むし歯以外の所も、多く削る必要があります。その後、再度その箇所がむし歯になるとさらに広範囲に歯を削って治療することになり、むし歯以外の箇所にも非常に大きなダメージを与えたり、神経を取る治療が必要となることもあります。MIは今ある歯をなるべく削らずに保存し治療をすることを目的としています。
エナメル質と結びついて歯を丈夫にし、酸に対する抵抗力のある歯質をつくります。また細菌に作用して、むし歯の原因となる酸の生成を抑制、再石灰化を促進し、溶けてしまった歯の表面をもとにもどします。ご来院の皆様の歯をクリーニング後、高濃度のフッ素を塗布し、30分間は飲食を控えて頂く必要があります。
当院では、より高い効果を得るために1~2週間の期間で2回フッ素塗布を行います。
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