患者さまのお悩みをお聞かせください

不安感をもったままでの受診はそれだけで「病」に発展しそう・・・

そんな不安を安心に変え、気持ちよく通院して頂けるよう努めてまいります。当院の安心設備と診療の流れを簡単にご紹介させて頂きます。

診療の流れ

問診

今抱えている「お悩み」をお聞かせ下さい。そこから当院での治療がスタートします。

審査・診断

教えて頂いた「お悩み」や「情報」から必要と思われる診査を行い、その原因が何なのかを患者さまと一緒に考え、治療計画を説明させて頂きます。

1次治療

主な「お悩み」の原因が判明し、患者さまに説明・同意（インフォームド・コンセント）を得たところで１次治療（応急処置）を行います。

クリーニングI
歯磨き指導

１次治療を行った上で、症状の再発防止のため歯垢や歯の表面についた歯石を除去、日常 の歯みがき方法の再確認などを行いお口の環境を整えていきます。

2次治療

お口の中にその他の問題が見つかれば、説明・同意のもと２次治療に入ります。 気付きにくい小さな虫歯や歯周病の早期発見・早期治療が目的です。

治療経過の確認I
クリーニングII

虫歯や歯周病の治療の経過を写真や図表を用いて説明し、今後の計画を立案し進めていきます。

2次治療の続き

歯石がさらに深い部位についている場合は、２次治療と並行して歯石除去を行い、歯肉の改善を図り、より精度の高い治療を目指します。

治療経過の確認II

すべての治療を終了し、治療の経過を再確認。「お疲れ様でした。」

メンテナンス

ここからは第２のスタート、予防歯科です。 ここまで頑張って整えたお口の環境を一緒に保っていきましょう。

感染予防 〜 クリーンな空間で、安心・安全な治療

今までの歯科医院では、グローブをしない歯科医師が、診療台に付けっ放しの器具で歯を削り、アルコール消毒のみでまた別の患者さまの歯を削る・・・そんな光景が当たり前でした。

このような不十分な衛生管理が「肝炎ウイルスの流行」「院内感染」を引き起こす原因となってきたことは、昨今のニュースなどでご存知かと思います。

当院では、クリーンな空間で清潔な器具機材を使用して、初めて「安心・安全な治療」が成功するものと考えております。

治療時は必ずグローブを着用し、患者さまごとにグローブを取り換える。これは既に常識の範囲です。

さらに各診療室から出入りする場合は消毒薬を噴霧し、細菌やウイルスを診療室に「持ち出さない」「持ち込まない」を徹底。

器具・機材の滅菌消毒には、主に高圧蒸気滅菌器（オートクレーブ）、ホルマリンガス殺菌器を用いて徹底的な衛生管理を行っております。

また、使い捨てできるものをできるだけ使用し、患者さまごとに取り換えるようにしています。

歯を削る器具に関しても患者さまごとに滅菌消毒したものを使用します。

待合室・診療室には空気清浄機を設置し、口腔外バキュームを併用することにより、クリーンな空間の維持に努めています。

安心・安全な治療に不可欠な院内設備の一部をご紹介。

■デジタルレントゲン（ベラビューエポックス）

最先端のデジタルテクノロジーを駆使して、より少ないX線照射線量で撮影ができるためご来院の皆様への負担が少なく、画像処理により的確な診断に役立つ、安心で安全な機器を導入しています。CT撮影も可能なため、より精度の高い診断が可能です。

また、撮影後すぐに画像として表示できるため、皆様により分かりやすい説明を提供できます。

■ 歯科用マイクロスコープ（ライカ M320-D）

世界が認める光学性能と多彩な先進機能が融合した歯科用マイクロスコープ「ライカ M320-D」。

歯の神経の治療、審美治療、外科治療など、広い範囲でのより正確で安全な治療の提供をお約束します。

■歯科用拡大鏡（サージテル）

歯科用マイクロスコープ同様、プロフェッショナルとしての精密治療を提供する為の日常的な診療アイテムです。

■ 口腔外バキューム（フリーアーム・フォルテF）

すべての診療室に１台ずつ設置し、お口の周りや診療室に飛散する歯や入歯などの削りカスや有害物質をすばやくキャッチ吸引し、クリーンな空間を確保してご来院の皆様の健康を守ります。

■ 顕微鏡システム（ペリオセーバー）

ご来院の皆様のお口の中にいる細菌を動画像や静止画で管理でき、モニタを通じて生きた歯周病細菌を見ていただき予防の大切さを知っていただくシステムです。

また、治療中や定期検診中の口腔内の変化をいち早くキャッチし、皆様の健康維持に役立ちます。

■ 炭酸ガスレーザー（OPELASER PRO）

歯を抜いた後や歯肉の炎症による痛みや腫れ、知覚過敏症によるシミ、顎関節症による顎の痛みなどの緩和や歯の神経の治療などに使用しています。

歯や歯肉の深部に作用し、炎症などの治癒を促進します。またタバコなどによる歯肉の黒ずみを除去する際にも使用します。

■ 歯面状態変化認識装置（DIAGNOdent.）

発見しにくい歯の表面下にある小さなむし歯を身体に安全なレーザー光線で測定し、歯質の変化を突き止め、むし歯の拡大、進行を抑制することに役立つ最先端機器です。

特にお子様の定期検診時、奥歯の噛み合わせにできた黒ずみの虫歯を判定する際などに力を発揮します。

■ 電動注射器（アネジェクト）

麻酔時の痛みは、急速に麻酔薬を注入する事が原因の一つです。表面麻酔後に電動注射器を使用することでコンピューター制御で徐々に麻酔薬を注入することができるので、ご来院の皆様はほとんど痛みを感じません。

お子様にも安心して使用できる麻酔器具です。